【ロードバイクバラ完計画】ブレーキケチってBR-R561にしてみた
とん挫しているように見えるロードバイクバラ完計画ですが、なにげに着実にパーツを買い進めています。
ホイールも買ったしディレーラーも買ったしブレーキも買いました。
だいぶ初期構想とは外れちゃいましたけどね。
というわけで今回はブレーキです。
これも最初に買おうとしていたのとは別なもの買っちゃいました。
BR-R561を買ってみた
ブレーキだけは105以上にしようと言っていたんですが、偶然完成車外しの美品が見つかったので調べてみました。
Tiagra以上105以下のスペックで、105搭載完成車のブレーキに採用されていることが多いらしいです。
それでいて価格も3000円前後とかなりお安い。
といっても国内では新品が正規流通していないので基本的に完成車外しの中古扱いにはなります。
105を新品で買う予定でしたが、BR-R561が思った以上にレビューが少なかったので人柱になって性能見るために購入してみました。
中古市場では割と人気みたいなので、ダメなら傷つける前に売ればいいかなと。
今回はメルカリで前後セットで送料込み2800円。けっこういいの見つけました。
テスト走行だけのほぼ新品同様です。
ブレーキシューもほぼ新品といっていいでしょう。
これが本当にTiagra以上のスペックならかなりコストダウンできますね。
取り付けてみた。
というわけで早速付けてみました。
なぜかフロント側だけがギザワッシャー(溝が掘ってある滑り止めのワッシャー)ではないんですよね。
ちょっと不安ですけど、規定トルクで締めつけている分にはずれる心配はなさそうです。
リア側はギザワッシャー。なぜ?カーボンフォークへの配慮かしら。
ST4600との互換性ももちろん問題ありません。
シマノはディレーラーとかの互換は結構簡単に変えますけどブレーキに関しては割と幅広いです。
構造上いわずもがなではあるんですが。
引いてみると正直思っていたよりは重いです。
105よりは確実に。
重い軽いというよりは105に比べて抵抗が多いと言ったイメージですかね。
Tiagraは重たい。BR-R561は軽いけど抵抗が多い感じ。
調整で何とかなるかな?
構造も105よりシンプルです。
見た目だけで言うと汚れの噛みこみとかのトラブルは起こりやすそうですが、シンプルな分対処はしやすそうですね。
だいたいキャリパーはTiagraと似たり寄ったりです。
もちろん構造が違うので別物ではありますが、スペックはかなり近いイメージ。
でもR561の方がよさそうなのはわかります。
絶対的な部分で何が違うのかというと105系のブレーキシューが標準装備ってとこですかね。
ホイールリムとの摩擦力はパットに依存するので制動力は高いです。
けどキャリパー引くのに105より力が必要なので、やはりイコールにはなりません。
とはいえ人によっては感じないほどの微々たる差なので、BR-R561でも十分ではと思います。
Tiagraも年式によっては105系ブレーキパットに対応してますけど、買い替えること考えてもBR-R561に分があります。
ただ色が黒しかないようなので、フレームとかコンポセットとの色合いを考えたい場合は唯一デメリットになりそうです。
個人的にもシルバーがよかったですし。
まとめると
一言でいえば悪くないって感じです。
まだ写真の状態なので走ってないですけど、十分止まってくれそうです。
105でも6000円ぐらいからあるのでBR-R561をわざわざおすすめはしませんが、たとえばSORAとかのブレーキだけグレードアップしたいって言う場合には十分働いてくれるでしょう。
ちなみにホイールも前々から気になってたR500-30です。
これは走ってから詳しく書こうかなと思っています。
残りスプロケクランク・・・。もうちょっと・・・!