チャラーズばいしくる

自転車を中心に好きなことを書いていきます。

JAVA Bikes注目ロードバイク『700c SILURO2‐3000c』

昨日仕事納めだったどうも僕です。

執筆依存症らしくガンガン更新していくつもりでございます。

 

というわけで

 

日本正規代理店さんのJAVA Bikes取扱情報が続々更新されていますね。

昨日更新された物だと9モデル。 

 

で、さっそく今回は取扱いが決定した中で最も安いモデルである700c SILURO2‐3000cをご紹介しようと思います。

このモデルは安いこともあってかタオバオJAVAを調べるとめちゃくちゃヒットする人気モデルで、僕もまず試すならこれかなと思っていたのがこれでした。

カワウソペダルさんでの取り扱い価格は64500円。

日本でいえばルック車並みに安いモデルですが、これがなかなか侮れない。

 

あいもかわらず語学力ゼロの自分が中国サイトをあさって翻訳しているので、なにかしら間違いがあったらすみません。

 

 

 

700c SILURO2‐3000cの基本スペック

 

フレームサイズは?

フレームサイズ:44cm、46cm、48cm、50cm、52cm、54cm

身長でいえば155~190cm。

先日紹介した700C-FUOCO2-105-Bと同じですね。

フレーム流用というわけではなく、結構ジオメトリーが違います。

フレームのチューブ形状もSILUROのほうがシンプルになっていますね。

それでもシートチューブがえぐれている形状とか、ワイヤーインナー式とかこだわるところをこだわっているのはいいですね。見た目は十分。

色もエヴァMark06みたいな感じでGoodです。

ちなみに中国では6色展開のようです。

 

 

 

 

重さは?

重量:10.8kg

アルミフレームカーボンフォークとしてはちょい重めかも。

まぁでもこの価格でエアロ形状なのでしゃーないかもしれない。

FUOCOとの差は500gですね。500g犠牲にして35000円安くなるなら、軽さだけでいえばSILURO買って軽量化した方がお得です。

ただホイールがFUOCOは重さの出るディープリムで、SILUROは通常のホイールなので、細かく重さを比較するとFUOCOの方が総重量以上に軽いのは間違いないでしょうね。

空力性能とか乗り心地はわからないので、軽さ以上の価値がFUOCOにあると信じたいところ。

 

 

 

コンポは?

3000で察しのいい方はお気づきかも知れませんが、メインのコンポはSHIMANOのSORAです。

2×9の18速。

FUOCO同様純度100%ではないので細かく見てみましょう。

 

 

シフター:SORA 3000系

フロントディレーラー:SORA 3000系

リアディレーラー:SORA 3000系

クランクセット:浩盟 OUNCE or DECA(34/50T 170mm)

スプロケ:オリジナル?12-28T 9s

ブレーキ: winzip P400DG (キャリパー)

 

SORAはシフター、ディレーラーだけ。FUOCOと同じですね。

 

クランクは台湾浩盟製もしくはDECA製。

表記は浩盟なのに写真でDECAになってたり・・・。

浩盟製だと重さは結構あるみたいですね。900g以上あるのは間違いないようです。

しかしSORAのFC-R3000が34/50Tの170mm長で約970gなので、下手したら標準装備のほうが軽い。

ホローテックと同じくクランクのシャフトをBBに通すタイプですが、BBは不明でした。

 

スプロケは詳細分からず。

自社製表記も見かけましたが、それならDECA表記になりそうなのでとりあえず不明で。

 

ブレーキはまたTektroだろうと思ったら、台湾のWinZip製。

バラ売り価格は前後セットで日本円で2000円ぐらい。

重さは前後で400g弱ですが、SORAのブレーキと10gぐらいしか変わらない優秀さです。

 

 

またこれも上手い力の抜きようで、ブレーキ除けばわざわざ買ってまでSORAに統一しなくていいんじゃない?って感じです。

クランクに関しては浩盟なら公称で比べたらSORAより浩盟製の方が軽いですからね。

ただディレーラーとの相性もあるので軽いからいいとは言えませんが。

ブレーキだけはやっぱり安全に直結するパーツなので105並によくなければ交換したいところ。

 

 

 

 

そのほか気になるポイントは?

ひとつだけ気になったのが、ボトルケージが1つしか取り付けられなさそうってとこですかね。

ボルトで取り付けられるのがダウンチューブ側だけで、シートチューブにはありません。

 

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マッサラ。気にしてなかったけどフロントディレーラーは直付けですね。

 

一応ボルトがなくても取り付けられるボトルケージもありますが見た目はやっぱりスマートじゃないです。選択肢も減っちゃいますしね。

特にエアポンプをここに取り付けたい方は難なので、Co2の空気入れにするか、ボトルケージをサドルの後ろに付けるとか工夫が必要かも。

FUOCOで注目してみてなかったけどFUOCOもなのかな?

 

 

 

 

 

 

 

まとめると

TCR組んでるけど、予算6万のチキンレースするぐらいならこれ買った方がよかったじゃん。

と思うほど興味をそそられるモデルです。

なんてったってカラーがTCRより好き。Mark06。

二台じっくり見て思ったのはJAVA一番の魅力はフレームの設計とカラーリングの見た目がすこぶるいいことだと思います。

有名メーカーのエントリーモデルだとどうしてもデザインまでこだわりにくいですからね。

 

上級者だと不満がでそうな気はしますが、これからロードバイクに乗ってみたいとか、乗りつぶすための一台が欲しいという方にはいいんじゃないかなと思います。

ドライブトレイン105で10万円のFUOCOの方がインパクトが強いですし、アップグレードして長く乗りたいならFUOCOをお勧めします。

SILURO買って105にしたらSILUROもう一台買えちゃいますからね。

 

正直売価7万円ぐらいにしてSORA統一の方が日本では売りやすいんじゃないかなと思いましたが、クランクとブレーキで下手したら1万数千円でSORAに統一できちゃうことに気づいたので文句の出しようもなくなってしまいました。

安さがすべてとは言いませんが安いと選択肢も広がりますね。

 

僕は実用性のTCR、見た目のSILUROって感じの使い方もできるので、これがJAVAロードバイク購入第一号になりそうです。

なにより安いですしね。

 

 

 というわけで今回はこの辺で。

 

次回更新までさようなら・・・ノシ