チャラーズばいしくる

自転車を中心に好きなことを書いていきます。

サイクルベースあさひの評判ってどうなん?前評判ほど悪くない?

 

あさひってどうなん?

自転車販売店で最大規模の企業と言えばサイクルベースあさひですね。

北海道でもどんどん店舗が増えてきました。

基本的に自転車の整備は自分でやるんですが、専用工具が必要な玉押しの取り付けやBB周りの扱いに関してはあさひにお願いしています。

なんだかんだ近所にショップができてから月1ぐらいで寄っています。

 

しかしネットだとちらほら悪評も聞こえます。

 

実際すごくいいなと思うこともありますが、これはどうなんだと思うこともあります。

というわけで僕が利用している中で感じたサイクルベースあさひの評判などなどをご紹介しようと思います。

 

 

 

 

サイクルベースあさひのいいところは?

 

完成車の在庫量が多い

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まずは実際のモデルを直接見られるところでしょう。

小さな販売店だと在庫数も少ないですが、あさひはママチャリやクロスバイクを中心にエントリーグレードのロードバイク、マウンテンバイクを結構な数在庫しています。

 

特約店のみ販売で通販禁止のGIANTの特約店にもなっているのでGIANTのクロスバイクが欲しいときなんかにはいいですね。

ESCAPE RXもあさひで見てきました。

 

あとはMERIDA、ルイガノあたりがメインですね。

ただし試乗は基本NGだと思っておいた方がいいでしょう。

基本ペダル付いてないですし。

 

 

あさひ限定のオリジナルモデルも

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オリジナルモデルの充実もうれしいところです。

ここ数年MERIDAとコラボモデルもたくさんだしています。

ライドとかスクトゥーラなど既存モデルのリメイクもありましたね。

 

GIANTもあさひ限定モデルがありました。

 

2017年発売のGRAN SPEED250Dもあさひ限定商品ですね。コスパもコンセプトもよくすごく魅力的ないい自転車だと思います。

charar-bicycle.hateblo.jp

 

 

 

 

 

 量販店だからこそのなじみやすさ

気軽に寄れるっていうのも大きいメリットだと思います。

あさひができる前にもともとよく使っていた自転車屋は12畳ぐらいの小さな店に所狭しと自転車が並べられているうえに、店員さんも接客態度何それおいしいの?って感じのショップでした。

とても気軽に寄れるような雰囲気ではなく、メインはビーチクルーザーとピストだったので需要に合わず。でもそこしかなかった。

あさひは店内も広く明るく店員さんも量販店並みの知識ではありますが少なくとも無礼はないので気軽に寄ることができます。

 

 

 

通販の充実

f:id:charars:20171110030237p:plain自転車通販 サイクルベースあさひ

店頭販売のパーツは正直それなりですが、ネットショップはガチです。

ママチャリ乗りからロードバイク乗りまで、初心者から上級者まで納得の品ぞろえだと思います。

Amazonなんかに比べると価格はまぁまぁですが、セールや処分特価もありますし5000円以上で送料無料なのもうれしいところ。

自転車本体の通販もここまで大規模なのはあさひくらいじゃないでしょうか。

寝る前に物色していても楽しいレベルです。

 

対して店頭にある在庫は最低限ですが、あさひが修理で使用している部品も在庫が多くあれば売ってもらえるので急を要する修理の場合はお願いしてみるのもよいでしょう。

価格も業販用で安いものが多いです。

実際ブレーキのインナーワイヤーや アウターワイヤーキャップ、ボルトなどを購入させてもらったことがあり助かりました。

 

 

 

 

他店購入品のメンテナンスもOK

通常スポーツ自転車専門店では、ほかの店舗や通販で購入した自転車のメンテナンスを嫌います。

利益を囲い込みたいのはもちろん、どこでどういうメンテナンスをしていないかわからいとベストな状態で調整することができないからです。

 

あさひはほぼすべてのメンテナンスサービスを、他店や通販で購入していても受けられます。

さらに助かるのが、Amazonなどで購入した部品や、たとえばヤフオクなどで調達した中古パーツの取り付けも原則OKなのです。

これほとんどの専門店で断られたのですごく助かります。

もちろん適合性などで取り付けられない場合もありますし、持ちこんだ部品が故障していた場合に作業の進み具合によっては工賃がとられることがあるそうなのでここらへんはある程度了承して持ち込む必要がありますが、お願いできるのはコストを安くあげたい場合に非常に助かります。

 

 

 

 

 

サイクルベースあさひの悪いところは?

 

必要以上の修理を勧められる場合も

まず量販店なのでクレーム恐怖症の完璧主義です。これはイオンでもDCMサイクルでも同じでしょう。

それの何が悪いかと言うと必要なくね?ってとこまでやっちゃうとこです。

例えばパッチでもいいんじゃね?っていうパンクをタイヤ交換までやっちゃったりですね。

通常であれば千円以下で終わるだろう工賃が4000円ぐらいになっちゃうことになります。

そりゃあ止めるよねって感じですが、またパンクしそうなタイヤをそのまま使ってすぐパンクしたとしたらあさひにクレーム来てしまうので、微妙な場合には完ぺきにやりたいというのもわかります。

 

ただ無理強いされることはもちろんないので、予算に見合わない場合はきっぱり断るか、必要な修理のみお願いするようにしましょう。

 

 

 

店員のレベルが店舗によって違いすぎる

どこの自転車屋も自転車整備士をメインの資格としていますが、自転車整備士は基本を抑えるだけでスポーツ自転車乗りから見ると結構がばがばな資格でもあります。

例えばSTIやそれぞれブレーキの特徴をよくわかってなくても取れてしまう資格だからです。

もちろん基準になる資格なのであるのとないのでは雲泥の差ですが、自転車整備士もってりゃ完璧だろってショップはこれからスポーツ自転車に乗ろうとしている人にはよくないです。

 

僕ももともとメーカーの特徴からコンポの違いまで説明できた店員さんにいろいろ相談にのってもらっていたんですが、その方が異動になって別な方に相談した時にブルホーンバーすら知らなくてびっくりした経験があります。

対応や提案が悪い程度であれば自分で知識を付ければいいですが、作業させると考えるとちょっとおっかないですね。

自転車整備士を持っていればミスで大事故になるようなことはないと思いますが、やっぱりプライベートで乗ってる人と仕事だけの人ではちょっとレベルが違うようにも思います。

 

 

 

 

 

まとめると

あくまで量販店の中では優秀なショップだと思います。

価格も高くないですし、だいたい何でも対応してくれます。

ネットショップもラインナップが充実していますし価格も悪くない。型落ちなら結構いい値段で出てることもあります。

 

注意するポイントは店員のレベル。スポーツ自転車を本格的にはじめたいときにあさひを使うならしっかり知識のある店員さんを見極める目が必要になってきます。

あとは修理などの作業するときにまずは見積もりでお願いした方がいいでしょうね。

無理に作業進めると思ってもみない額になってしまうこともあります。

 

最初に言ったとおりあさひは結構使いますが、あくまで信用できる店舗を見極めた結果でもあります。

サービス自体はいい企業だと思います。ただ昨今の人手不足もあっていい人材ばかりがいるというわけではないのも事実でしょう。

 

あさひは全部だめというイメージは持たず、入りやすい雰囲気でもあるのでとりあえず話だけ聞きに行ってみるのもいいんではないでしょうか。

 

というわけでいつになくまじめな感じで書いてしまいましたが、少しでも参考になれれば幸いです。

 

それでは次回更新までさようなら・・・ノシ