チャラーズばいしくる

自転車を中心に好きなことを書いていきます。

クロスバイクは気軽な自転車?

f:id:charars:20171002080548j:plain

気軽に乗れるのがクロスバイクの魅力

クロスバイクはマウンテンバイクほどオフロードに強くなく、ロードバイクほどスピードも出ません。

なのになんでそんなにクロスバイク推すのよ?といわれれば答えは簡単で、ロードバイクほどスピード出さないしオフロードも走ることがないって言うときにちょうどいいからです。

簡単に言えば気軽な使い方にぴったりなんですよね。

肉体的にも予算的にも非常に気軽に自転車が楽しめるのがクロスバイクだと考えています。

 

乗車姿勢が楽

f:id:charars:20171002110217p:plain

ロードバイクは乗車姿勢がかなり前傾になるように設計されています。

これは腰の筋肉も使ってペダリングできるよう、また体重を上半身でも支えることで姿勢の変更が容易になるなどスピードを出すことを考えるとさまざまなメリットがあります。

ただし全身を使うことで疲労は大きくなります。

 

f:id:charars:20171002110841p:plain

太ももが長すぎなのはご愛嬌。

対してクロスバイクは比較的上半身を起こした姿勢で乗ることができます。

スピードを重視するとデメリットですが、短距離であれば上体を起こした姿勢のほうが乗りやすく疲れにくいといえます。

 

 

これはフレームの設計(ジオメトリー)もありますがドロップハンドルによる効果が大きいので、もしクロスバイクでもう少し前傾姿勢にしたいと思ったらある程度はハンドルの変更とステムの長さで調節することができます。

 

 

比較的耐久性が高い

acera-altus778-140px.jpg

引用元:shimano

 

クロスバイクは、上位グレードになると変速のレスポンスやギア費などを考慮してロードクラスのコンポを使用していますが、通常はマウンテンバイク用コンポを使用しています。

 

クロスバイクは基本的にオンロード用なのにマウンテンバイク用コンポ?と思うかもしれませんが、マウンテンバイク用コンポはもともとオフロードで激しい走行することを想定しているので、丈夫で耐久性が高いというメリットがあります。

その代わり重い、廉価版コンポだとレスポンスが極端に悪いというデメリットもあるので、スピードを重視するフラットバーロードタイプのクロスバイクだとロードクラスのコンポを使っているということになります。

 

 

価格が比較的抑え気味で気軽に買える

ロードバイクだと最も安いエントリークラスのロードバイクでも7万円台(ルック車を除く)ですが、クロスバイクは4万円台から入手することができます。

とはいえ四万円台はほとんどないですが、それでも5万円出せばそこそこのものは買えるので金欠にはうれしいポイントですね。

 

 

周りの目が余り気にならない

ロードバイクの場合、悲しいことですがブランド力やモデルの価格で優劣がつけられることが多いです。

ヘルメットはほかの自転車でも必要ですが格好はサイクルジャージが基本になってくるので結構スタイルに自信がないと難しいところでもあります。

クロスバイクはそういったしがらみが少ないので、これがもっとも気軽に乗れる要因になっているといっても過言じゃないかも?

 

 

 

まとめると・・・

個人的にはこんな感じで気軽に乗れるのがクロスバイク最大のメリットだと思います。

そこそこ予算があってナイスバディならロードでも良いですが、僕は残念ながら両方ないのでやっぱりクロスバイクが気軽ですね。