中国から楽に個人輸入したかったのでチャイナマート使ってみた
自転車業界の基盤になりつつある中華パーツ
JAVA Bikesの日本流通がいろんな意味で話題になっていますが、昨今自転車用品は中国製がなければ語れないようになってきました。
GIANTやMERIDAなど台湾を中心にアジアの新興メーカーが日本でも広いシェアを得ていますね。
ブランドを重視したいから伝統のあるヨーロッパ系メーカーにこだわるという方も多いですし、僕もできればそうしたいですがお財布事情的なものもあるのでどうにもそうもいかないわけで。
そんなときに強いのが中華パーツ。
物によっては同等商品でメーカー品の半額なんていうのもあります。
いろいろとデメリットもありますが(後述)今回は中国から自転車パーツなどなどを仕入れる方法と体験談をご紹介します。
中華自転車パーツを購入する方法は?
中華パーツを購入するにはAliexpressやタオバオなどの中国系通販から直接購入する方法が一番安く購入することができます。
感覚的には楽天市場に近いですかね。
様々なショップがあるので自転車用品に限らずいろんな商品があります。
Aliexpressは商品情報を日本語に変換してくれますがタオバオは中国語で、出品者とのやり取りも中国語か英語です。
自転車用品だとサイズやカラーは出品者に問い合わせという場合もあるので結構ここが厄介。
今日日翻訳サービスもあるのでできないことはないですが、確実に通じているとは限らないしなにより面倒くさい。
楽って大事。
というわけで中国から個人で商品を購入したい場合は面倒なことは人に任せる代行サービスがお勧めです。
チャイナマートってどんなもの?
今回使用したのはチャイナマートさん。
タオバオと天猫の商品が買える代行サービスで、それこそ面倒なところをぜんぶ代行してくれます。
チャイナマートのサイト上で簡単に翻訳してくれますし、日本円にも変換してくれるのでわかりやすい。
検索も日本語でいけるのでやりやすいですね。
ただ結構検索が渋いので100%でるわけではないです。根気よく調べましょう。
あとこの日本円は元=円ではなく、元+為替手数料=円なのでちょっと高くなってます。
それでも日本で中華パーツ買うよりいくらか安いことが多い。
実際買う場合にはここに送料とプランによって手数料がプラスされるのである程度まとめ買いした方がよさそうですね。
まぁ残念ながら今回買ったのはラジコンパーツですが。
購入の流れ
購入の流れは簡単でした。
- チャイナマートのサイトで商品を選択
- チャイナマートが出品側に在庫と送料の見積もり依頼
- 見積もり額でOKならチャイナマートに支払
- チャイナマートが出品者に注文
- チャイナマートに入荷
- チャイナマートが購入者に国際便で発送
- 関税通過
- 購入者に到着
間に一社入っているので羅列すると面倒ですが、購入者がやることは
商品の注文、見積もりのチェック、支払、受取だけなのでそう面倒なことはありません。
今回は購入額4200円ぐらいで、総支払額6000円。
それでも国内で同じもの買うより2割以上は安かったですね。
入金後商品が到着しないなどなにかあったときは返金してもらえるのでこれも安心。
感覚的にはメルカリのシステムに近いですね。
ただ関税で没収される場合なんかは対象外なので注意です。
到着までの日数ですが、おおよそ20日かかりました。
これだけがネックなところですね。
チャイナマート使用時に注意したい点は?
一部注文できないものがある
これは安心でもあるんですが、たとえばコピー品やワシントン条約に抵触しそうなものや医薬品など一部取引不可能なものがあります。
後々トラブルにならないので安心ですね。
あと自転車関係で注意したいのが大型商品は不可能ということ。
160サイズは不可能なので、梱包方法によっては自転車本体はだめということになります。
ここも前もって見積もりしてくれるのでお金だけ払って手に入らないということはなさそうです。
代金引換不可、クレジット支払はPaypal経由
支払はちょっとクセありですかね。
指定銀行口座への振り込みは国内通販と同じです。
到着時に払う代金引換は対応していません。
通販利用の方の多くがクレジットカード支払かと思いますが、クレジットカードはPaypalという決済サービスを使用する必要があります。
Paypal自体は無料のサービスで、支払だけなら割と手続きも楽なのでそこまで難しくはないですがちょっとは手間ですね。
僕はクレジットがよかったのでPaypal経由で支払いました。
Aliexpressよりは高い
これは楽しようとすれば仕方ない部分ですが、各種手数料がかかるので直接購入するAliexpressよりも1、2割高くなります。
上記したようにトラブルがあったときにチャイナマートが間に入ってくれているので、その保険料とかんがえればそこまで高くないですがなるべく安くしたいという場合にはAliexpressに軍配が上がります。
まとめると
というわけでまとめると、思ったより簡単に海を越えて商品を購入することができました。
今回は関税がかかりませんでしたが、関税がかかる場合の対応も体験してみたいところです。
とはいえお金払うだけですが。
価格もかねがね安いです。
日本の製品を購入する場合でもいくらか安い不思議。
今度はAliexpressに挑戦してみようと思います。
自転車用品の品ぞろえはAliexpressの方が多いですしね。
TCRのホイールも欲しいですし。
というわけで今回はこの辺で。
次回更新までさようなら・・・ノシ