チャラーズ的初心者に見てほしいプロレス団体ランキング
プロレスってほんといいものですよね。
最近自転車とプロレスと割く時間半々ぐらいです。
なんだかんだ高校生の時から見てるんでもうプロレスファン歴10年以上になるんですね。はやいもんです。
ただ周りが40年とかプロレス見てる猛者ばかりなんでまだペーペーの初心者です。
まだ全団体見れてないですしね。
そんなペーペーが語る
初心者に見てほしいプロレス団体大公開ィィィィィ!
僕がここ十数年で見てきた団体のなかでおすすめのプロレス団体をご紹介します。
なんで自転車の話題ほっといて今日プロレスなのよと言うと今日11月15日が天龍源一郎さんの引退記念日だからです。(投稿日は11月20日になっちゃったけど)
一番好きなレスラーと言うわけではないですが天龍さんの入場曲がほんとに大好きで。
2つあるんですが、僕が好きなのは『サンダーストーム』ですね。
それまでは聞き流してたんですけど、すすきののライブバーで偶然生演奏で聞いて「うぉぉぉかっけええ」ってなって大好きな入場曲になりました。
最初から最後まで美味しいとこしかない曲なのでぜひ聞いてみてください。
稀代のプロレス入場曲マニアでもある僕ですが、それは語り始めると大変なことになるので後日にして早速おすすめ団体をご紹介しましょう。
長くなるので申し訳ないですが分割で・・・。
『新日本プロレス』
新日本プロレスと言えばかのアントニオ猪木が筆頭になって立ち上げた団体です。
プロレスの神様と称されるカール・ゴッチも立ち上げに一枚噛んでいますね。
2000年代初頭になると総合格闘技人気で新日本に限らずプロレスに冬の時代が訪れましたが、2012年ごろですかね。
ランブルローズ作ったことでおなじみのビデオゲーム制作会社ユークスからヴァイスシュバルツやヴァンガードファイトでおなじみのブシロードに経営権が移ったのを皮切りに大々的なコマーシャルがうたれ現在では日本のプロレス界のトップを走る団体になりました。
新日の魅力
スタイルは昔変わらずバチバチのスタイルです。いわゆるストロングスタイルですね。
関節技も多様しながらハードな打撃もありつつハイフライヤーも居てプロレスのいいとこ全部取ったような試合が繰り広げられます。
初心者におすすめのポイントはこのバランスの良さですね。
新日本ベースに見れば他のプロレス団体の魅力がよくわかると思います。
なのでこれからプロレス見てみようかな?という初心者の方にまずお勧めしたいのが新日本プロレスと言えます。
初心者がまず抑えておくべき選手
正直新日は僕も初心者なので、見てわかりやすい選手をピックアップして3人ご紹介します。
俺にも金の雨を降らせてくれ!
オカダカズチカ
出展:http://www.njpw.co.jp/profile/721
プロレス界に金の雨を降らせることでおなじみのオカダカズチカ選手。
異論なしに今のプロレス界のトップ選手といっていいと思います。
自分の二つ名でもある「レインメーカー」という変形式のラリアートが必殺技(フィニッシュホールド)です。
なにするにしてもカッコいいんですよね。フィニッシュの前の決めポーズは言ってしまえば手を大きく広げるだけなんですが、それすらかっこいい。
プロレスラーと言えばとりあえず高負荷のトレーニングをするイメージですが、オカダ選手は最先端の科学的トレーニングを取り入れています。スクワットが嫌いらしい。
これからプロレス見るなら必ず押さえておきたい選手です。
オカダカズチカは基本的にマネージャーの外道さんとセットです。
出展:http://www.njpw.co.jp/profile/701
カナダから飛来した弾丸
ケニー・オメガ
出展:http://www.njpw.co.jp/profile/715
カナダ出身の新日外国人レスラーのトップ選手です。
エニウェアフォールマッチというどこでもなんでもありのルールが好きというのもあり、ファイトスタイルは結構何でもありです。打撃、投げ、ラフまで結構何でもこなします。
フィニッシュホールドは肩に担ぎあげた相手をシットダウン式で方からマットにたたきつける「片翼の天使」。
ちなみに片翼の天使はファイナルファンタジーⅦのセフィロスのBGMの曲名からとったとか。
親日家、プロレスオタクでありながらゲーム、アニメ、マンガ好きでもあります。
DDT時代には頭文字Dをもじったロゴをコスチュームにプリントしていたこともありましたね。
嫌われ者の人気者
内藤哲也
出展:http://www.njpw.co.jp/profile/708
基本ヒールのスタンスですしファンに対しても会社(新日本)に対しても歯に衣着せぬ物言いなので嫌われ者っぽいところですが、スポーツ雑誌Numberで行われたプロレス総選挙では人気第1位。
実際僕も内藤がメキシコから帰ってきて「あれ?なんかおかしいぞ」と思った時期から本格的に親日見るようになったほどインパクトの強い選手です。
というか大好きです内藤選手。顔も若干似てるので親近感。身長体重も僕とほぼ同じです。
フィニッシュホールドも独特なんですよね。相手の腕を逆上がりしてその反動で頭をマットにたたきつける技です。
所属チームの名前だけは覚えておきましょう。
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンです。覚えられないと思うのでもう一度言います。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンです。長い。
略してL・I・Jです。
他にも棚橋さんとかみちのくさんとかタイチとか好きなレスラーは居るんですが書き始めると終わらないので割愛。
テレ朝で毎週番組ありますし、なによりAbemaTVで結構試合放送してくれているので一番とっつきやすいプロレス団体だと思います。
ぜひチェック!
他団体の斜め上を独走中
DDT
DDTはいわゆるインディーズの団体です。
インディーズとメジャーの違いは何よと言われると困るんですが、過去にテレビ局がバックヤードにいたかどうかが大きなファクターだと思います。
正直DDT主催の興行は行ったことがないんですが、ニコニコ生放送で積極的に中継を行っていたので観戦数は新日本より多いかもしれません。
内向的で懐古的なプロレス業界において、いい意味で斜め上を目指して独走しているのがDDTです。
ストロングスタイルに対して、DDTは結構ネタにも走る印象です。
もちろんバチバチの試合もしますが、男色ディーノやヨシヒコのような爆発的なネタにも走ります。
なにかとヒマしない団体がDDTですね。
DDTの魅力
DDT最大のオリジナリティはDDTの中に様々な子団体があることでしょう。
先日のジャニーズ脱退組の元SMAPがAbemaTVで生放送していた72時間テレビで登場していたガンバレ☆プロレスもDDTの参加ですね。
その中でも今一番アツいのが東京女子プロレス。
立ち上げ当初は「まあ可愛いどころ集めたアイドルプロレスやね」と興味がなかったんですが、もともと筋肉すげえなと注目していた才木 玲佳の出場で観戦してみたら結構バチバチの試合で面白かったのでそこから注目しています。
あとは路上プロレスも有名ですね。
東京ドームで試合したり電車貸し切って試合したり、いい意味でメチャクチャやってます。
そういった試合の魅力を発信する手段としてVRを導入したり、懐古的なプロレス業界にしては異質とも言えるプロモーションも魅力です。
そういったスタイルが買われたのか、2017年にAbemaTVやサイゲームズを運営するサイバーエージェントの子会社になりました。
DDTは特に女性向けかも知れません。スマートな選手が多いです。
とはいえ僕が見ても楽しい魅力は何なんでしょうね。
一口に言い表せない魅力がある、それがDDTプロレスリングでしょう。
チャラーズ一押し!
ドラゴンゲート
僕が一番好きなプロレス団体です。
メキシコ独自のプロレス、いわゆるルチャリブレのDNAを継承した団体です。
投げ技、空中殺法、関節技、ロープワークなど高度な技術が必要な技がどんどん登場します。
いわゆるストロングスタイルの選手もいますが数は少ないですね。鷹木、清水、Ben-Kぐらいでしょうか。
元々前職でよくドラゴンゲートの選手がお客さんとして来てくれてそこから見始めましたが、そのインパクトに取りつかれました。
プロレス見始めたのもドラゴンゲートきっかけです。
アマチュアプロレスから往年のプロレスまでいろいろ見てきましたがドラゴンゲートはなかでも異質ですね。
独特なのである意味初心者にお勧めしにくい団体でもあります。
ドラゴンゲート好きになると他のプロレスにとっつきにくくなっちゃうかも。それぐらい独特。
ドラゴンゲートの魅力は?
ドラゴンゲートの魅力はキャラクターの濃さです。
十人十色を地で行く団体です。
地味すらキャラクターにしてしまうのがドラゴンゲートです。
ファイトスタイルも様々。
ドラゴンゲートのDNAを100%体現しているのはCIMAでしょう。
多彩な関節技、ロープワーク、打撃、空中殺法どれをとっても一級品です。
40歳ですが十分トップを走れる動きを見せています。
ドラゴンゲートが異質なのは3Dと言うにふさわしい左右上下すべて使った試合展開です。
トップロープに登れば普通は大技でフィニッシュが通例ですが、ドラゴンゲートは一試合に2、3回トップロープから攻撃する機会があります。
特にドラゴンキッドは素晴らしい。
ここ一番でしか出さないウルトラウラカンラナ、ドラゴンラナは超一級品です。
好きな選手多過ぎて収集つかなくなるのであえておすすめ選手は書かないですが、ほんとに選手それぞれ魅力あります。
カッコいい人も多いですしね。
人気急上昇の女子プロレス!
センダイガールズプロレスリング
仙台を拠点にする女子プロレス団体です。
略して「仙女」。
Amazonの自転車パーツで「軽量」とか「高品質」とかぶしつけな売り文句付いてると逆に注意するんですが、仙女の本格女子プロレスはガチです。
2005年に設立した団体で、割と新興の団体ですが代表の里村明衣子選手の手腕もあっていまやトップといってもいい女子プロレス団体になりました。
所属選手は少ないので興行はたいていMarvelousなど他団体の選手を交えて行われています。
仙女の魅力
女子は最近では細身でかわいい子をメインにした団体が多いですが、仙女はバチバチのストロングスタイル。
男子顔負けの試合をします。
正直最初は女子プロレスは見に行く気はなかったんですが、見たらもう虜になりました。
普通初めての団体は必ず写真撮るんですが、いい試合が多過ぎて写真撮るのも忘れるレベル。
最初に書いたとおり所属選手の人数が少ないです。
今所属してるのは8人ですかね。地方の団体含めてもかなり少人数です。
ただ少ないながらも全員精度の高い試合をしています。
結構男子でもオイオイって試合があったりするんですが、仙女ではそれがない。
里村明衣子選手は普段は友達のお母さんにいそうな優しそうな方なんですが、リングに上がるとヒグマのような怖さがあります。
リングの外から見てても背筋が伸びるような迫力があります。
繰り出す技も重い。独特な雰囲気もあり大好きなプロレスラーの一人です。
ヒールかと思いきや邪悪な雰囲気があるだけでヒールと言うわけではなさそうです。
プロレスのスタイルはすごく堅実です。
コミケ出展してるっていうのも面白いですね。
仙女のグッズはカサンドラ選手のデザインだそうです。ハイセンスですごく好きです。
このチェレステカラーのタオルが欲しい。
外国人レスラーのハイジ・カトリーナも素晴らしいですね。
これぞレスラーっていう体つきです。
元々フリーだったみたいですが、今年晴れて仙女おかかえのレスラーになりました。
ちなみに試合中エスケープしてすぐ隣まで転がってきたんですがフローラルな香りがしました。
仙女はまだ1回しか生で見たことがない、というか札幌大会が1回だけだったんですが、ぜひまた札幌大会があるときは見に行きたい団体です。
というか遠征したいレベルです。里村選手の出身地のビッグマッチはぜひ見たい。
まとめると
まとめると
ブームに乗ってプロレスハマっちゃいなYo!
ってお話でした。
なんで急にプロレスの話かって言うと久々にプロレス生で見れるのでテンションあがっちゃったからです。
ときたまプロレスの話出てくると思います。
自転車の話に飽きた時とか。ご容赦ください、好きなんです。
ちなみにドラゴンゲートのCIMA選手はトレーニングにロードバイクを取り入れています。
ラピエールとメリダに乗ってるはず。
というわけで脱線どころか宇宙に飛び立つレベルに自転車関係ない話でしたが、次回ももしかしたらプロレスかも。
そんなこんなで次回更新までさようなら・・・ノシ