チャラーズばいしくる

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チャラー的クロスバイクレビューその6「GIOS AMPIO」

 

おことわり

このレビューは評価と言うよりも私自身が欲しいかどうか、いいと思ったポイントとがっかりポイントを書いていくメモのようなものです。

一般の評価とは相違する場合がありますのでそれをご理解のうえご参考にしていただけると幸いです。

 

charar-bicycle.hateblo.jp

 

 

AMPIOいいね

先日偶然ハードオフクロスバイクを見つけました。

遠目には「ひどいぼろだなあ。こんなん6万で出してんのか。」って感じでしたが、近づいてみると独特なフレームデザインに物欲センサーがびんびん。

 

それが今回ご紹介するGIOSのAMPIOです。

AMPIOはもともと目を付けていたんですが、GIOSならブルーのイメージだったので白だとまったく気づかず。

 

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引用元:JOB

 

 

というわけで、今回はGIOSのAMPIOをご紹介していきます。

 

 

 

 

価格は?

税別79800円です。

クロスバイクとしては少し高めですが、パーツ構成見れば適正だと思います。

ちなみにAMPIO TIAGRAは110000円クロスバイクとしては高価な部類ですがこっちも適正ですね。

 

正直すごい安い!って印象はないですが、ごく適正だと思います。それぞれ価格の価値はありますね。

 

 

 

 

 

生きた化石クロモリフレーム

僕がAMPIOに目を付けたのは独特なジオメトリーと、なんといってもクロモリフレーム採用モデルと言う理由からです。

クロモリは自転車の歴史から見ると生きた化石と言っていいほど古い素材です。

ただしそのメリットはまだまだ死んでおらず、根強い人気があります。

実際100メートル程度の試乗でも違いが感じられるほど乗り心地は独特です。

サドルに腰を下ろしたときの感覚は足の細い木の椅子みたいな感じです。

POÄNG アームチェア IKEA 体の曲線に沿って曲げられたバーチ積層材のフレーム。心地よい弾力性があります POÄNG/ポエング フットスツールと一緒に使うと、より快適な座り心地が楽しめます

引用元:IKEA

 

こんなやつとかね。

クッション性と剛性を感じられます。

AMPIOなら春日がバリバリのり回しても折れないでしょう。若林も乗ったらどうなるかわからんけど。

 

乗り心地は正直好みだと思いますが、僕はクロモリの乗り心地はすごいい感じでした。

今後アルミ、カーボンはいくらでも乗る機会はあると思いますが、無くなることはなくともクロモリは少なくなっていく可能性が高いのでせっかく買うならあえてクロモリもいいのでは?と思います。

 

 

 

通勤通学用としてはどう?

悪くないでしょう。

長い距離坂登るわけでもなければクロモリフレームの恩恵も受けると思います。

フレームサイズの問題とか自転車通学が認められてないとか事情はありますが、大事に使えば小学生で買って社会人になってもまだまだ現役で行けるのがクロモリフレームです。

けどもやっぱりこの独特のジオメトリーは慣れが必要かなと思います。

 

 

 

サイクリング用には?

良いと思います。

クロモリは重いというイメージですが、AMPIOは9.7kgとクロスバイクの中では十分軽量です。

ひとつ問題と言えばフレームの柔らかさですかね。

フレームが柔らかいということはトルクをかけた時のダイレクト感に劣るので体力温存を重視するとちょっとデメリット。

ですがクッション性は抜群なので、距離より乗り心地を重視したいなら抜群でしょう。

 

 

 

 

パーツ構成等は?

悪くないですね。

フレームはクロモリ、フォークもクロモリです。(AMPIO TIAGRAはカーボンフォーク)

フレームセットは末永く付き合えますね。

 

コンポ類も基本シマノCLARISがメインですね。ホイールハブまでCLARISなのは正直驚きです。

ESCAPE RXの時にブレーキブレーキいましたが、AMPIOはCLARISキャリパーブレーキです。嬉しい。

わざわざホームページ上でコンポグレードのロゴまでいれているので、シマノ製コンポへのこだわりはGIOSの特徴といってもいいでしょう。

ここまで統一されているとSTIつければそのままドロップハンドル化できますね。

個人的にはすごい魅力です。

 

クランクはスギノ製。スギノは見た目も重視してくれるので結構好きなメーカーです。

サイクルモードアルマイトしたねじかなんかでたレベルです。嬉しい。

 

 

 

総括すると?

引用元:JOB

 

個人的にはめちゃくちゃいいです。

クロモリの乗り心地、ビンテージなジオメトリーの独創性、適切な価格、クラシックで統一感のある見た目、どれをとってもすべて合格点。

 

適正価格ではありつつちょっと予算オーバーですが、クロスバイクロードバイクひと粒で二度楽しめそうなのでそう考えれば安い。出せるかどうかは別として。

 

 

ただ好き嫌いはあってしかりなモデルですね。

クロモリ?丈夫なだけでアルミより重いんでしょ?って人も一定数いますし、フレームジオメトリーも独特ですしね。

高価あるないにせよエアロっぽい形状が好きって人もいるでしょうし。

ESCAPE R3みたいに万人受けするモデルとは言いにくいです。

 

好きな人はスゴい好き、それ以外には高いクロスバイクにしか見えないのがAMPIOです。

でも、いいかも?と思ってる人には押すどころかドロップキックしてでも推したいのがAMPIOでもあります。

 

 

 

 

というわけで、割と当初に紹介しようと思ってたAMPIOでしたが、GRANSPEED250Dとか書きたい他の記事で遅れちゃいましたが無事紹介できました。

 

現時点でチャラー欲しいランキングは

  1. GRANSPEED 250D
  2. AMPIO
  3. GRANSPEED 80-MD

って感じです。

250Dが今のところどれだけ売れるのか未知数なので、もし売れ残ってしまったらAMPIO、何か間違ったら80-MDでしょうか。

 

 

金銭的にも順調に溜まってきてはいるので春にはどれか買えそうです。楽しみ。

 

 

というわけで満足したので次回更新までさようなら・・・ノシ

 

 

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